一関店営業の齊藤です。
新築時、建てるおうちの配置を現地に縄で張る『地縄張り』
という作業があります。
この作業を行う際に直角をだすために『3・4・5』という法則を
利用します。
直角をはさんで3mと4mの辺を出し対角線を5mにすると
直角がだせるという方法です。
これは『ピタゴラスの定理』によるもので
直角三角形において、斜辺をc、隣辺をa、対辺をb、として
c²=a²+b²
となります。なので『3・4・5』は
5²=4²+3²
25=16+9
と証明されるのです。
そして三角関数におけるθ30°は
1=1/2+√3/2となり
sin30°は1/2、cos30°は√3/2、tan30°は1/√3に。。。
ちょっと関心があって中学、高校の数学、物理を改めて学びなおしています。
社会人になって数学が生活に必要ないように感じておりましたが
仕事で行っていた『地縄張り』がそこにつながっており
こんなに身近に役立っていたとはと驚きました。